経筋

経筋は身近な存在
2000年以上前に書かれたと思われる『黄帝内経』には,すでに筋肉の走行が大まかではあるが明確に記載されている。
経筋学は,東洋医学における筋肉と関節に関する分野であり,われわれの日常生活にきわめて身近な存在である。
毎日,重い体重を支え,そのうえ重いものを持ち歩いたりするので,経筋システムにはいつもたいへんな負担がかかっている。そのため,毎日来院する患者の大部分が「首が痛い」「肩がこる」「腰が重だるい」「腕があがらない」「膝が痛い」「下肢が引きつる」などの筋肉の異常を訴える。このような症状の治療は現代医学の盲点であり経筋療法を用いることで治療の幅が広がる。