ロルフィング

尊敬する治療家のひとりにアイダ・ロルフ女史という人がいます。彼女は生物学を大学で学び、ロックフェラー研究所(現ロックフェラー大学)に長く勤務した後、40歳を過ぎた1940年頃から施術をはじめ、1979年にお亡くなりになるまで治療家として活動されたそうです。

筋膜に働きかける手技ということだけでなく、重力と筋骨格系の関係を説いたというのも当時としては革新的であったそうです。ニューヨークのマンションの一室で施術をはじめたそうですが、強い信念と研究心、そして奉仕の心がなければ、長年施術を続けられなかったと思います。

日本でもロルフィングを学び、施術している方々がいらっしゃいますが、わたしはロルファーではありません。アメリカのドクター・アイダ・ロルフ・インスティテュートに行って学びたいと思った時期もありました。何人かのクライアントは、ロルフィングを受けていたので、興味深くお話を聞かせてもらいました。現在もいたって肯定的な立場ですが、機会があれば、ロルファーの方と語り合えたらと願っています。ロルフィングには、いくつかの疑問や分からないことがあるからです。

1 10回のセッションを基本としているが、人により身体の状態や違和感の強さが違うので、数回の施術でクライアントが満足することがあるはずだし、10回だけでは改善できない人も多いのではないか?

2 2020年の現在1940年から1970年代に行われていた施術は進化している。オリジナルからどう発展したのか?そしてアイダ・ロルフ女史の施術を継承できているのか?

3 オステオパシーとの施術方法の違いや頭蓋、手足の指、関節、爪、皮膚などに対する考え方は? などなど、ロルファーの方が当院に施術を受けに来ることはないでしょうし、私がロルフィングを受けることもないと思うのですが・・・・

ロルファーとして知名度のある Tさんの施術を受けたクライアントや 友達がロルファーというクライアントもいるのですが、ロルファーと知り合う機会はないもので・・・

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