BESSON CORNETでローエングリン吹いてみた

40年のブランクを埋めて、もう一度コルネットで曲を通して吹いてみたい。

長い間高校の同期に貸していたコルネットが帰ってきて、マウスピースはないし、管の中の汚れもひどく、悲しくなりました。

この楽器は高校2年生のときに、下倉楽器の方から薦めていただいた 本場スコットランドの職人が作った名品。天使の声のような美しい音色がホールに響くはずの楽器。亡くなった母に、「楽器を譲ってくれるプロの奏者がいて、下倉楽器経由で売ってくれるそうなんだ・・・」無理なお願いと思いながら遠慮しながら、恐る恐る 「買ってもらえる?」ときいたとき、母は、笑いながら「金額を紙に書いてある見積書をもらってきなさい」と言ってくれた。

40年たっても使える、楽器店を営む先輩に「これはもうどこにいっても入手できない名品。お前が音を出せるからだに戻れば、いい音出せるよ」

そういわれてから短い時間でも毎日基礎練習を繰り返している。

何度も洗浄し、オイルをさし、マウスピースも購入して、スタジオで吹いてみました。アンブシャを支える筋肉も腹式呼吸から楽器にかける圧力の調整力も すっかり衰え、なんとか音が出せるのみ。なにか曲を吹こうとyoutubeで見つけたのが、東京ブラスコンコードのオープニングテーマ。本人は忘れていると思いますが、金子先輩が一度だけ練習に連れて行ってくれ、一緒に吹いた曲。

これぞブリティッシュスタイルという音と 自分でも吹ける演奏をyoutubeで探していたら、懐かしい曲が・・・

R.ワーグナー / 歌劇「ローエングリン」よりエルザの大聖堂への行列

ブリティッシュスタイル金管バンドでの演奏