オプティマの施術をはじめてお受けいただく方には、「整体?」というと理解しづらいのではないかと思います。詳しくはブログで書いていますが、日本には大正期以前から整体はありましたが、カイロプラクティックやオステオパシーなどの手法が日本にも紹介されたことによって、さまざまな発展、多岐にわたる展開をしてきています。現在では、広い意味でカラダを整えるための手技として「整体」が使われているとも言えます。(詳細は資料として掲載しますが、法的には医療行為とは明確に分離されており、カイロプラクティックや整体は、法に基づかない医業類似行為(療術)として位置づけられています)一般的に知られているのは、操体法や野口式整体、カイロプラスティック、オステオパシー、Rolfingといったものがありますが、独自の理論や手法を名乗る通称「整体」もあります。

参考website

https://www.fascia.be/en/home

参考website

http://rolf.org

オプティマは、カイロプラクティック、オステオパシー、Rolfingではありませんが、○○療法といったものを提唱してはいません。なぜならば、1800年代に提唱されたオステオパシー以降、いくつかの素晴らしい療法や施術法から学ぶものは多いのですが、とうてい納得できない理論やごく一部の施術法や理論だけをクローズアップして独自の治療法などと誇大に宣伝するところが多く、そういったところと同様の誤解を生じさせたくないからです。

特定の部位だけを施術すれば、どんな症状にも効果があるような表現も否定しています。

わたし達の身体は、驚くほどに密接に深くかかわりあいながら、全てが繋がっていると考えます。

オプティマの施術は、Fascia(日本では筋膜と訳されています)の全身の繋がりにアプローチする手法をとっています。既に発表されているさまざまな施術のなかでは、fasciatherapyというヨーロッパを中心に少しづつ拡大している新しい理論に考え方は、もっとも近いと思います。

腰痛や肩こり、膝痛、腱鞘炎などで何年も病院に通っている。接骨院や整体にいったことがあるけど、根本的には回復していない方は、本当に多いのです。それはどうしてでしょうか。

ひとつには、対処療法やその時の痛みの緩和はできても、根本的な問題の解決をしていないからです。よく骨盤や頚椎の歪み?などという説明を見かけますが、何がどう歪めているのか?骨?靭帯?腱?筋肉?筋膜?それをマニュアル的な同じ手法で施術していいのでしょうか? 仙骨や骨盤、頚椎を数分調整するだけで、いろんな症状が改善?という宣伝文句を耳にしますが、その論理に納得できますか?

特に近年は「筋膜のつながり」「トリガーポイント」「グラストンテクニック」などの一部の考え方や手法を万能の施術法かのように書かれたものも目にしますが、そんなに単純ではないと思いませんか。

場合によっては、数分の施術で違和感の緩和をすることは可能ですが、症状が重い方は、それなりの年月をかけて、痛みの原因を蓄積してきたはずです。その痛みの原因の蓄積とは、多くの場合、歪み、捻れ、癒着、そして角質化などが考えられるといわれていますが、「何処を押せば治る」といった簡単なものではないのです。

あなたの身体の骨、筋肉、関節、靭帯、腱、筋膜、皮膚繊維組織は繋がり、相互に深くかかわりあっています。それらの繋がりの乱れによって、筋肉、血管、リンパが正常に働く状態が変化してしまっているケースが多いのです。本来の働きをすることができるようにしていくために、まず筋膜や皮膚の状態を丁寧に観察し、頭皮から、足の爪の先まで、症状の分析とあなたと共通の現状の認識を持つことからスタートします。

そして、その日にできるベストな全身のトータルなバランスをその方にあった方法で整えます。しかし最も大切なのは、毎日自分で行うセルフケアと正しい知識です。 施術の根拠を提示し、毎日自分でできるケアのトレーニング提供していますので、特に重症な痛みや違和感がある方で家族の協力がえられるならば是非、家族の方も同席してください。

施術の具体的な内容や手法などは、患者さんの状態によって選択されなければなりませんが、身体を捻ったり、押したり、揉んだり、圧力をかけることが、症状の改善に最適ではない方も多くいらっしゃいます。オプティマでは、なによりも安全で納得いただける施術を大切にしていますので、ほとんどの場合、優しく軽いタッチでケアしますが、軽いストレッチを取り入れる場合もあります。また、爪や角質などのケアを医療行為とならない範囲で行っています。(メス等は使わず、爪切、やすりなどを使います)

参考資料

筋膜の役割と研究動向より <医道の日本>

筋膜は全身に連なる、三次元的に連続した結合組織です。筋膜を英語で“fascia”といいますが、この語は日本語訳として、「膜」と「筋膜」の両方の意味があります。狭義のfascia、つまり「筋膜」を解剖学的に説明すると、さらにいくつかの種類に分類できます。まず、皮下組織のなかにある浅筋膜という層です。日本の文献では、皮下組織自体を浅筋膜と呼んでいることもありますが、皮下組織中の中央にある明確な層です。その下には深筋膜があり、筋を覆う筋外膜、それが筋中に入り込んで、筋束を包み込む筋周膜になり、さらに1本1本の筋線維を包み込む筋内膜になります。これらの膜を総称して、「筋膜」といいます。
特に浅筋膜・深筋膜は全身を覆っています。もし浅筋膜、深筋膜、筋外膜、筋周膜、筋内膜を残して、ほかの人体組織をすべて溶かしても、人の身体の形が残るといわれています。そのため、筋膜は「第2の骨格」とも呼ばれるのです。
広義のfascia、つまり「膜」については、研究者のなかには、いわゆる「筋膜」として使っている著者もいれば、例えば大脳鎌や小脳鎌、小脳テント、脊髄硬膜、あとは靱帯や腱、屈筋支帯、伸筋支帯なども含めて使っている著者もいます。そこで、「筋膜」であることを強調したい場合は、“myofascia”というように“myo”をつけて区別させることも多いです。英語の文献を読む際は、fasciaが「膜」か「筋膜」か、どちらの意味で使っているのか、文脈をよく読む必要があります。
また、文献を読む際に注意すべき用語の用法があります。文献によっては、深筋膜のことを「腱の膜のような筋膜」、いわゆる「腱膜筋膜」と呼んでいることがあります。その場合、深筋膜は「腱膜筋膜と筋外膜を足したもの」となります。日本の文献では深筋膜と筋外膜は別に記述されるのが一般的ですので、注意が必要です。

首都大学東京健康福祉学部理学療法学科教授 同大学院人間科学研究科理学療法学域教授 竹井仁氏

wikipediaより

筋膜(きんまく)とは、脊椎動物の筋肉や内臓を包む膜(例えば腎臓と副腎を包むゲロタ筋膜)の総称である。筋膜は全身の組織を包み込んでいるだけでなく、組織間の結合も担う結合組織である。筋膜という単語一つでまとめるのは困難であり、解剖学的に詳細な名称付けが必要だが、専門家の間でも分類方法が定まっていないのが現状である。主に機械的にきわめて強靭なI型コラーゲン線維からなる密性結合組織で膠原線維束が種々の方向に交繊するように走る。線維間には少数の線維(芽)細胞が存在する。筋肉を包む筋膜にシワができたり固まったりすると、凝り(肩こりなど)の症状を引き起こすことがある。古くから行われている鍼や按摩、指圧、マッサージは、それらの筋膜を正常な状態にしていた可能性がある。筋膜の医学的研究は発展途上ではあるが、近年研究が進み、医学的に原因不明とされている疼痛の治療の研究が進む可能性がある。

ロルフィング

<wikipedia>ロルフは自らの療法を既存の療法と区別し、独自性を主張した[1]。コロンビア大学の博士号を持っており、その学問的背景は確かなものだが、重度の身障者を扱うようになってから、曖昧な領域に踏み込むことになった[1]。ロルフはその仕事が認められるまで苦しい時期を長く過ごし、開業した25年以上の間に何人かの弟子をとり、整骨療法やカイロプラクティックの関係者の興味を引いたが、その知名度は限定的なものだった[1]。ロルフは、心臓病を患い胸の痛みに苦しんでいた70歳のフレデリック・パールズに施術して支持を得た。パールズに施術するためにエサレン協会に定期的に訪問するようになり、ロルフィングはエサレンを西部の発信地として広まった[1]。

人間の身体は結合組織のネットワーク(骨、軟骨、靭帯、腱、筋膜など)によって基本的な構造の枠組みが作られていると考える。人間が動きを特に意識せずに生活していると、知らぬ間に偏った動きになり、結合組織のネットワークが偏って固まってしまうという。[要出典]ロルフィングではそのような偏りを調整することによって身体のバランスを回復することを目指す。

バランスのとれた身体とは重力と調和した身体であるとしている。頭頂、耳、肩、肋骨、骨盤、脚のパーツが垂直に並び、重力が身体の中心を通る姿勢を参考としているが、各パーツ同士が繋がり、連携のとれた動きが引き出されていることが重要であると考える。[要出典]

ロルフィング技法の特徴のひとつは、筋膜へのアプローチが中心となっていることである。筋肉や骨よりも、それらを包んでいる筋膜をほぐすことが身体の調整に効果的であるとしている。ロルフは筋膜を身体構造の中心という意味で「構造の器官」と呼んだ。

オステオパシー

<wikipedia>
オステオパシー(Osteopathy)は、アメリカ・ミズーリ州のカークスビル在住の医師アンドリュー・テイラー・スティル (Andrew Taylor Still)によって創始された。日本には、大正期にはカイロプラクティック(脊椎指圧療法)、スポンディロセラピー(脊椎反射療法)[1]と同様にアメリカから導入され、指圧や整体など日本の手技療法に大きな影響を与え、共に「療術」と呼ばれていた。(このうちスポンディロセラピーは現在では衰退している。) オステオパシーはギリシア語のOsteon(骨)とPathos(病理、治療)の2つを語源とし、日本では整骨療法と呼ばれていたこともあるが(大正期には「整体術」「整体」とも訳されたようである[2])、骨のみを調整する手技とは異なり、骨格などの運動器系、動脈・静脈やリンパなどの循環器系、脳脊髄液の循環を含む脳神経系など、解剖学的あるいは生理学的な広範囲の医学知識の元に、手を使って治療を加える。現在ではオステオパシーとそのままで呼ぶ。しかし、単なる療法ではなく、オステオパシーとは、そのままでひとつの哲学であり、1. 身体全体をひとつのユニットとして考える、2. 身体の機能と構造は一体のものであると考える、3. 自然治癒力を鼓舞することを主眼とするなど、独特の医学体系を持つ。 オステオパシーとは、療法を指す用語ではない。たとえば、東洋医学の中に鍼療法があるように、オステオパシー医学という医療哲学のひとつの体系のことである。従って、その意味では、オステオパシー「療法」というのは正しくない。 アメリカの旧・国立補完代替医療センター(現・国立補完統合衛生センター)による補完・代替医療の分類の一つ「手技療法と身体技法」(Manipulative and Body-Based Practices)には、脊椎の徒手整復術(マニピュレーション)、マッサージ療法などがあるが、これらはカイロプラクティックやオステオパシーの概念が背景にある[3]。日本を含め現代の手技療法への影響は大きい。

ポディアトリー

足病医

時事メディカルよりhttps://medical.jiji.com/topics/834

欧米をはじめとした先進国では、足に何かトラブルがあれば、迷わず足専門クリニックに行きます。6年前、私が足専門クリニックを開業すると、日本在住の外国人たちが続々とやって来て、「やっと足を診てくれるところができた」と喜ばれました。彼らにとっては、足専門クリニックがないということは、「歯が痛いときに歯医者がない」のと同じ意味を持ちます。それくらい足専門のクリニックは人々の生活に当たり前のように存在しているのです。  日本の足の医療は100年遅れていると言っても過言ではありません。文明開化以降、人々が靴を履くようになり、まだ歴史が浅いことも影響していると思います。足の医学が最初に発達したのはドイツ。欧州では16世紀ごろ、ヒールの高い靴を女性だけでなく、貴族の男性も履いていたので、トラブルも多かったのでしょう。そのような背景から、現在では足病専門医である「ポドローゲ」という国家資格があり、その資格を持った医師がいて、足全般の診療を行っています。  米国では、約100年前に一般の医師免許とは別に、足病専門医の「ポダイアトリスト」という国家資格ができました。大学卒業後、ポダイアトリー専門の学校で3年間、足病医学を学んだ後、研修医として3年間の経験を積んで取得します。米国のほか、英国、ドイツ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどにも足病専門医の国家資格があり、足病は医学の独立した専門分野として確立しています。